スタジオ・キャットキックとは


[メッセージ]

どんどん変わる。でも変わらない。

当社代表の五十畑が超大手総合印刷会社を飛び出し、コピーライター兼プランナーとして独立したのは、1999年のこと。あれから20年以上が経過してしまいました。ありゃま、もう○年も経っちゃったか。光陰矢の如しだね…とわたしとパートナーの梶原は、毎年毎年20年ものあいだ、おなじようなことを言っては笑いあっています。思考と感覚のマンネリっぷりに、われながら呆れてしまいますが——マンネリこそ最大の敵であるとも言える業界に身を置いているというのに。

20年間いろいろありましたが、振り返ってみると当社の歩みは、デジタル技術の普及・発展とともにあったようです。制作の方法論もマーケティング手法も、そしてコミュニケーションの在り方も、大きく変化しました。しかし、わたしたちには創業以来、まったく変わっていないものが……いえ、「変えていない」ものがあります。あります。それは、わたしたちが抱きつづけている「かきたい」という想い、そして「かく」を主軸に据えるという方針です。当社が「かく」を貫くことができたのは、ひとえに多くの取引先の皆様やお客さまのおかげです。ほんとうに、ほんとうに、感謝しております。

わたしたちは「かく」という仕事を、これからも変えるつもりはありません。自分たちのやりたいことには、こだわります。そしてこのこだわりを通じて、クライアント様の経営や営業だったり、経済だったり、社会だったり、誰かの人生だったり、日常だったり、いろんなもののお役に立てればいいな……と、欲張った青臭い想いを、相変わらず抱きつづけています。

20年前と、あらゆることが大きく変わりました。でも、変わらない部分もたくさんあります。変わること。そして、変わらないこと。どちらも大切にすることこそが、わたしたちスタジオ・キャットキックにとって、これからの時代の原動力になると信じています——そしてもちろん、このサイトにご訪問いただき、この長文をわざわざ読んでくださっているあなた様にとっても。

2020年4月
新型コロナウイルスで社会がわちゃわちゃしているけれど
身の回りは意外に静かな日に

有限会社スタジオ・キャットキック 代表
コピーライター/プランナー/クリエイティブディレクター

五十畑 裕詞

[ミッション/めざしていること]

「かく」で、ささえる。

人の心を動かしたり、何かをしたい気持ちにしたり。

そんなチカラに満ちた、ステキな「書く」と「描く」で、世の中の、いろんなモノ・コト・ヒトを、ささえる。

一生懸命に、でも楽しく、たくさんかいて、たくさん世の中の役に立つ。たくさんの笑顔のもとになる。

「かく」で、幸せをささえる会社。それが、スタジオ・キャットキックです。

[社名の由来(1)]

戒めと 希望のネーミング

スタジオ・キャットキック。 変な名前です。
直訳すれば、「猫キック」。
猫を飼ったことがある人なら
「ああ、猫がケリケリするやつね」と思うでしょう。
そうでない人は「必殺技の名前?」なんて考えるかもしれません。
奇をてらっているみたいですが、 実はきちんとした意味が、理由が、あるのです。
cat。c/a/t の 3 文字は、それぞれ別々の意味を持っています。
c は、creation。つまり、広告、販促物、出版物、などを作ること。
a は、art。美術、芸術です。もう少し突っ込んで言うと「美の価値」。
t は、technology。日進月歩するさまざまな技術のことですね。
この、3 つの単語に「kick」がついてしまう。
そうです。「ケリ」です。
ケリを入れるんです、creation、art、technology に。
ああ、なんて畏れ多い名前なんだろう。
でも、よく考えてみてください。
現在のクリエイティブワークは、
ひょっとすると「美の価値」の崩壊に瀕しているのでは…。
企画やモノづくりがテクノロジーに過剰に依存すれば、
広告制作などにおける「表現」は、
たちまち袋小路に入り込んでしまうのでは…。
そんな状況に陥りそうな自分たちを常に戒めておきたい。
戒めることで、成長したい。
わたしたちは、そんな想いからこの名前を付けました。
この社名こそが、 わたしたちの手掛ける すべての「かく」の、目標です。
だから「スタジオ・キャットキック」は、 戒めと希望のネーミング。

[社名の由来(2)]

やってみようよ。

スタジオ・キャットキック。
この社名には、もう一つの意味があります。
元になったのは、英語のスラング “Kick at the cat!” 。
意味は、「試しにやってみようよ」。
何気ない意味かもしれませんが、
ビジネスやクリエイティブの世界では、 実はとても勇気のいる行動です。
なぜなら、前例のないことに人は怖れを感じるから。
でもわたしたちは、やってみたいのです。
否定されることを、恐れない。 失敗することを、恐れない。
そうでなければ、思い切った一歩は踏み出せないから。
もちろん、この一歩を踏み出す(ひと蹴りする?)ために、
わたしたちはしっかり考えます。
そこに可能性が、そして希望が、少しでもあるなら、やってみる。
やらないことで、後悔しない。 ありきたりなことかもしれません。
でもわたしたちは、常にこの想いを抱きながら、 さまざまな「かく」に臨みます。

会社概要

商号有限会社スタジオ・キャットキック
住所167-0042東京都杉並区西荻北1-11-5 ボヌール杉並202
役員取締役社長 五十畑 裕一 (ビジネスネーム:五十畑 裕詞)
資本金300万円
設立2000(平成12)年3月
従業員数2名(2022年4月現在)
・コピーライター(兼プランナー、ディレクター) 1名
・猫作家、イラストレーター 1名
業務内容●広告宣伝に関する企画ならびに制作(企画、コピーライティング、デザイン)   ●出版物の企画/編集/制作 ●絵画・イラストレーションの作成および販売 ●封筒/便せん/絵はがき等のオリジナル商品の制作および販売
主要取引先●共同印刷株式会社様
●株式会社電通様/株式会社電通プロモーションエグゼ様
●株式会社日テレ アックスオン様
●株式会社プレシーズ様
●株式会社CCCメディアハウス様
●株式会社ミスター・マーケティング様/株式会社ミスターブランディング様
●株式会社ユニック様
●有限会社漫画コーディネイト様
●株式会社ジー・ワン様
●株式会社東興社様
●株式会社光風企画様
●株式会社技秀堂様
●株式会社ネコリパブリック様
●株式会社WAVE出版様
●王冠印百貨店様
●猫雑貨&ギャラリー 猫の額様
●猫専門またたび堂様
●錆猫ギャラリー様
その他、広告代理店様・制作プロダクション様・ギャラリー様多数

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